小さなカフェ経営ではどのくらいの収入が見込めるのかを計算してみる

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田舎で小さなカフェを経営しようと考えた時、
果たして生活できるレベルの収入が得られるのかどうか
が、一番気になるところではないでしょうか?

 

もちろん、
一人暮らしと家族持ちとでは必要な収入は大きく違ってきます。

 

今回はより具体的な例を上げながら、
小さなカフェを開業した際の収入についてお話します。

 

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小さなカフェ経営の収入とは

小さなカフェの収入とは、売上から経費を引いて残ったお金が収入となります。

収入=売上-経費

この計算は小さなカフェに限らず、どんな事業でも当たり前の計算になります。

小さなカフェであれば、このように簡単な計算で考えて良いでしょう。

 

例えば

100万円の売上があって、70万円の経費が掛かってしまった場合

[収入] 300,000 = [売上] 1,000,000 - [経費] 700,000

ということになります。

つまり
この計算式に自分のお店の数字を入れ込んだり、
これからお店をしたいと思っているなら、目標売上や経費の予想をして入れていけば
おのずと収入をはじき出す事ができます。

 

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売上から考える収入(売上編)

通常、お店の経営において、
先にあなたの必要な収入を決めます

月々の生活費を算出して、
月々の必要な収入をあらかじめ決めるのが一般的です。

 

しかし、今回はどのくらいの収入が見込めるかという視点から考えていきます。

売上の予想を立ててそれから収入を算出していく方法です。

 

まずはどのくらい売上を上げられるのかを考えてみましょう。

 

このブログのタイトルのように
小さなカフェとして
次の条件で考えてみます。

  • 席数 20席
  • 営業日 25日
  • ランチ~ディナーまで営業
カフェ オーナー
カフェ オーナー

ちなみに私のお店と同じ条件です

ランチタイム
客単価 1,000円
回転率 1回転
1日の売上 20,000円
カフェタイム
客単価 1,000円
回転率 0.5回転
1日の売上 10,000円
ディナータイム
客単価 2,000円
回転率 0.5回転
1日の売上 20,000円
1日の総売上 50,000円
ひと月の総売上 1,250,000円

 

このように、
席数と営業日数が決まっているなら、
あとは客単価と回転率で売上をはじき出すことが出来ます。

 

カフェ オーナー
カフェ オーナー

回転率がどのくらいなのか難しいところですが、正直この売上はカフェとしてはそこそこ繁盛しているお店といった印象ですね。

この1,250,000円の売上から経費を引いたものがあなたのひと月の収入となります。

 

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売上から考える収入(経費編)

ご自分の思うお店の売上予想ができたら、次に経費を考えます。

経費とは、固定費と変動費に分けられます。

固定費とは…
家賃やリースなど、決まった金額の経費となります。
人件費は月によって多少変動しますが、ある程度金額を決めておくなら固定費に含んでも構いません。
水道光熱費も同じで、年間の平均で考えると計算しやすいでしょう。
変動費とは…
主に原材料費です。
売上が増えれば原材料費も当然増えます。
この他に、売上の何%かが家賃になるようなテナントなどは、こちらも変動費となります。
つまり、変動費は割合で計算する必要があります。

 

では、経費についても

  • 席数 20席
  • 営業日 25日
  • ランチ~ディナーまで営業

同じ様にこの条件のカフェで考えてみましょう。

 

まずは固定費を思いつくまま算出していきます。

 

人件費(アルバイト)
ランチ~カフェタイム 時給900円
6時間人件費 5,400円
ディナータイム 時給1,200円 4時間
人件費 4,800円
ひと月 人件費 255,000円

 

水道光熱費
水道代 30,000円
電気代 60,000円
ガス代 40,000円
ひと月 水道光熱費総額 130,000円

 

リース料・返済
オープン時に自己資金のみで開業できたのなら必要ありませんが、
借り入れしたり、リースで導入したものがあれば必要になります。
30,000円
カフェ オーナー
カフェ オーナー

ちなみに私は月に50,000円の返済をしていました(汗)

家賃
地域差はありますが、
75,000円
カフェ オーナー
カフェ オーナー

都会であれば20席取れるお店だと、10万円程でしょうか?
私のお店は5万円でしたので、平均の金額にしてみました。

 

通信料
電話代やネット通信料など。
15,000円

 

備品・消耗品費
伝票やボールペン、おしぼりに洗剤、トイレットペーパーなどさまざまあります。
30,000円

 

その他
保険料や組合費、ごみ処理代金など諸経費
10,000円
カフェ オーナー
カフェ オーナー

年に1回や、数ヶ月に1回などの経費もありますが、12ヶ月で割って考えておきましょう。

 

総固定費 495,000円

 

次に変動費ですが、

変動費は原材料費のみとし、

原価率 35%

[売上] 1,250,000円 × [原価率] 35%

総変動費 437,500円

 

 

[総固定費] 495,000円 + [総変動費] 437,500円

ひと月合計経費 932,500円

 

このように、思いつくままに経費を算出、
さらに予想の原価率を決める事でひと月の合計経費がでます。

 

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予想の売上と経費から算出される収入

予想売上を算出し、予想経費を算出すればおのずと予想収入をはじき出すことができます。

 

[収入] 317,500円 = [売上] 1,250,000円 - [経費] 932,000円 

 

となりますね。

あなたの生活費と比べてみて、この収入が多いか少ないかを判断しましょう。

 

足りなければどこかを改善するか、生活費を削るなどしなければ、お店を続けていくことが難しくなるでしょう。

 

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収入からも引かれる経費

収入がどのくらい必要なのかを知っておく必要があります。

  • 所得税
  • 住民税
  • 消費税
  • 国民健康保険税
  • 国民年金保険料

などがあります。

会社勤めでは必要なかった税金などもあるので注意が必要です。

年に1回だけや、年に数回だけなど、月々支払われるものだけではないため、自分で積み立てておかなければなりません。

カフェ オーナー
カフェ オーナー

税金の細かい計算は割愛させてください

 

先程の計算で行くと、
ざっと250,000円くらいが自分の手元に残る金額と思って良いでしょう。

ボーナスも昇給も退職金も無いつもりで考える事を忘れてはいけません。

果たして算出した収入があなたにとって多いのか少ないのか。

 

こちらの記事を参考に、自分が必要な金額を算出してみると良いでしょう。
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小さなカフェ経営ではどのくらいの収入:まとめ

収入を計算するためには、予想の売上と予想の経費を計算するだけでおのずと算出できるものです。

しかし、
売上や経費ばかりを先に考えてしまっては、最も大事な収入の部分がおざなりになってしまいがちです。

ある程度は予想売上と予想経費を計算するのも良いでしょう。

しかしまずは必要な収入をしっかりと考えて算出します。

そして逆算してお店の経営方針を考えるという事を意識したお店作りをすることが大事でしょう。

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